今回は良い職場の条件についてお話しようと思います。

インドネシアでの船員家族との食事会

一体良い職場の条件とはどんなものでしょうか?

高い報酬、充実した休暇、職場の雰囲気など。

その中で、成長を実感できる職場が条件の良い1つであるのは、間違いのないところであります。

もちろん個人差がありますが、船で働く場合、陸上に比べていろいろな事を吸収し自身の成長スピードが速いこと挙げられます。

船の世界は時間管理に非常に厳しい世界で、食事以外の私生活全般にわたり、すべて自分でやらなければなりません。加えてチームワークが必要な作業が多々あります。

自由が無い、閉鎖された空間での仕事は、時に辛く苦しい時もありますが、その分の達成感も大きなものとなる仕事です。

体の成長には、負荷と休養と栄養、そのバランスが最も重要と言われています。

仕事での栄養の部分は、報酬と置き換えることが出来ます。

乗船と休暇のスパンがどちらも長いのが、弊社のような外航船の特徴です。

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弊社の場合、運航の形態上、船員乗船期間が6か月以上になることも少なくありません。

その代わりとして長期の休暇を得ることができるわけです。

この形態を好む人とそうでない人がいるでしょうが、陸上の仕事において数カ月単位の休暇を得れる事は、稀なのではないでしょうか。

世界的にもそうですが、日本では特に船員不足となっています。

この大きな要因として、船の職場環境における正三角形のバランスが崩れていることにあるでしょう。

上記の3つの内、一つだけが満たされていても長くは続きません。

人にはいろいろな個性がありますので、この三角形の理想形が個々によって異なるのが難しいところであります。

野球において全員がスラッガーではその試合に勝てないのと同じように、船の運航にもいろいろな役割がありその仕事をしっかりと行える人が最高のプレイヤーであります。

そして個性豊かな船員が存分に能力を発揮して、またそれぞれの成長を促すことができる環境を提供する事が私の役目となります。

弊社は小さな会社ですので、普段からの船員一人一人とのコミュニケーションを大切にしています。様々な意見を聞き、取り入れ時には船員を後押ししたりします。

すべての分野でIT化が急速に進む今日でも、最も大事なことはコミュニケーションであると感じています。

さて、どんな人でも人生の中で失敗は必ずついて回ります。

自分自身も入社してから非常に多くのそして大きな失敗を繰り返してきました。しかしその度に、以下の言葉を糧にしています。

• 失敗したのは挑戦した証拠

“弊社に入社した多くの船員がどんな失敗をしてもまた幾度もチャレンジしたくなるような職場”、そんな環境作り上げていきます。

そして私自身、これからも船員監督としてあらゆる事にチャレンジし、勝負に挑んで行きたいと思います。