甲板手は船長や航海士の命令に従って船を操ることは、甲板手仕事内容で最も重要な職務の一つです。船が自動操縦されている場合、甲板手は船橋部で見張り、船がコース上に留まっているかどうかを確認します。また、船首や船橋のウィングで、他の船や障害物がないかを見張ります。もし他の船が見えたら、甲板手は信号でその船と交信したりします。

海上生活は陸上の日常と大きな変化はありません。船員の仕事には、錆びていないか、塗装が剥げていないか、新しい塗料を塗っていないか等の確認があります。掃除もしなければならず、良好な衛生状態を維持し、甲板を清潔に保たなければなりません。また、救命ボートや人名救助器具のメンテナンスを行い、必要に応じてそれらを使用する準備をします。メンテナンスが必要な物があれば、整備や修理をしたりします。

甲板手は、巻き上げ機、ウインチ、クレーンなどのすべての甲板機器に精通していなければなりません。船が推進の浅い水域に入域する時は、水深を判断し、その情報を船橋に連絡します。緊急事態が発生した場合には、救命ボートを発進させたり、救命胴衣を着用した乗船者を助けたりします。

このコロナ禍において、岸壁に着岸中は本船に訪問した全ての人の体温を確認し、訪問者リストに記入します。また、着岸中本船は食料品の供給や個人的な注文、貨物の搬出等を行います。

マグロの洋上加工事業において、地中海が冬になるとマグロの洋上加工事業が始まります。今、私が乗船している船では1日に平均60トンのマグロを加工しています。

休暇中は妻と娘と一緒にショッピングモールに行って、インドネシア料理を食べたりやショッピングを楽しんだり、娘を遊び場に連れて行ったりしています。

その他には鯉を収集し餌をやったりしています。