豪州はポート・リンカーンからNo worries mate!!

東栄リーファーライン 営業部の森です。私は6月9日から16日までこの時期に仕事でお世話になるオーストラリアのポートリンカーンと言う鮪の街に出張してきました。この街の詳細は昨年6月15日に同ブログに簡単な説明をしておりますので、良ければ覗いてみてください。
ここでは、当地で蓄養(産卵後の鮪を漁獲し、給餌して肥らせて出荷)された鮪を日本のバイヤーさんたちが買い付けに来て、当社の冷凍凍結加工船を使って急速凍結作業を行います。
朝は基本的には5時前後には起きて、早い網元さんは5時半出港、遅くても6時には出港して、網元さんのスタッフや日本のバイヤーさん達と共に蓄養場に向かいます。生簀までは大体1時間前後で到着しますが、その間網元さんの船のコックさんが朝ごはん(決まって焼いたバンとベーコンと目玉焼き)をご馳走してくれます。
日の出とともに、生簀から鮪を取り上げる様々な機具などがセットされ、いよいよダイバーが生簀に入り手で捕まえた鮪が取上げ船と言うボートに水揚げされて、そこから新鮮なうちに処理をされ当社の冷凍凍結加工船に持ちこまれて、凍結処理が施されます。その時間は取り上げて急速冷凍する凍結棚に入るまでには早ければ30分以内、遅くても2時間以内に全処理が行われますが、網元のスタッフが取上げて処理をし、輸送船に移されて当社の加工船まで持ちこまれる手際の良さは日本の刺身文化を理解してくれているからこそ、できる技であり、これら網元へ教育をされてこられた各社バイヤーの努力であり、それを手際よく進めていく技術を継続している網元はとても凄いことだと思います。
そんな命を懸けて漁獲し作ったマグロを日本の皆様には是非大切に美味しく噛みしめて食べて欲しいと心より思います。
当然当社も陸上と海上で手を合わせてバイヤーさん、生産者の皆様が胸を張って美味しく食べていただく製品を作るために努力を惜しまない様にする所存です。
鮪には、これら皆の努力と歴史があり美味しく作られ皆様の食卓に並びます。それを高いとか安いとかは個人の考えがありますが、決して高いものではないと言うのが当方の思うところです。
いつまでもお寿司のキングが鮪であって欲しいと願うばかりです。